Mt.富士ヒルクライム

2008年6月1日

レポート by マツモト


富士ヒルクライムといえば天気がイマイチなことばかりだったけど、今回は参加者の日ごろの行いが良かったのか
単に雨男が参加していなかったのか、最高の天気に恵まれ参加者は大満足だったようです。

また、この場所に来るとは。孤高にそびえ立つ姿は他に類を見ない秀麗な山。
そんな世界に誇る富士山の麓に抱かれる富士吉田市は、山梨県の南東部、富士山の北側に位置し、海抜650mから900mに市街地が形成された高原都市。

以前、マラソンに明け暮れていた時期毎年この街に家族を連れてチャレンジ富士五湖(100kmマラソン)に参加していた。腰の故障で走れなくなりもうこの街に来る機会などないと思っていたのに・・・

本格的に自転車に乗り始めて1年が経ち、いつの間にか妻とこの街に再びに来て富士山に登ることになっていた。今でも不思議に思うことがある、なぜ、自転車に乗ってわざわざ辛い思いをして坂を登るのかということだ。

重西さんは連続出場!自転車は慣性力を利用して小さな力で早く走る乗り物として発明されてはずなのだがあえてケンズのメンバーは坂を好み楽しく登る「坂バカ」がいっぱいいる。
「坂バカ」=称賛になっているところがケンズがM軍団と言われる所以なのだ。

参加したのは会長さんに誘われたからだと思うが、やはり私も妻も所詮Mなのだろう。
結局、今回参加したのは中村君、重西さんと松本夫婦の4人だった。

前日激しい雨が降り前月の石見ライドの寒さの記憶が蘇る。明日は、「晴れますように・・・」ただただ祈る。750kmも車を走らせてきたのだから晴れて欲しかった。

朝、3時には起床して宿泊した民宿を出発し駐車場まで行くと既に参加者がいっぱいであふれていた。

気合入ってます、中村くん。外は寒く外気温は7℃を表示している。中村君は、ローラー台を組み立て、アップを始めていた。

まだ、時間たっぷりなのに張り切っているのが伝わってくるが、それをよそ目に我が夫婦は車の中で暖をとり余計な体力を奪われない作戦。石見ライドの寒さがトラウマになっていた。(ただやる気がないだけ?)

スタート時間が近くなり下山時に着る冬用ジャージを詰めたリュックを背負い会場に向う。会場に着くと4700人の参加者とバイクが集まっていた。自転車を置くとこを探すだけで戸惑う。

開会式には、インターマックスの今中さんやファンライド編集部カネシロさんなどが挨拶や注意事項などを説明していた。

大型モニターは、わかりやすいな~いよいよスタート時間、アスリートクラス(中村君エントリー)がスタート、その数分後に妻がスタートする。あまりの人数で妻のスタート地点に行くこともできず、大型モニターで応援する。それから、目標タイム1時間30分クラスの重西さんスタートである。

連続参加者の重西さんに「陸上競技に例えると四川TTは400m競技で富士はマラソン」とアドバイスを受けた。(これが非常に参考になった)

妻と会場で別れる時に「お父さんは途中で追いつくと思うから後でね。」って会話をした。さあ、これからいよいよ目標2時間クラスのスタートであるが人数が多くてスタートラインの直線に並ぶことすらできないのでL型の状態になっている中からのスタートである。

人数が多いです(驚)個々の計測は料金場からタイム測定が始まるので焦ることはないが妻に追いつくプレッシャーがあった。料金場を越えスタートする。

2車線とも参加者で溢れて抜くこともできないくらい大渋滞である。雑誌で見ていたのとかなりイメージが違う。

最初は、軽いギアーでウオーミングアップと書いていた攻略本どおりに走る。それにしても凄い台数である。追い抜くのに右側に出る者左に出る者2時間クラスは無法地帯である。
抜くスペースは無く、いらいらしていて我慢できない選手が無謀な走りをして何度か落車が発生していた。「おいおい坂で落車はかんべんしてくれ・・・」

やった~、ゴールである!2合目を過ぎたあたりから少しずつ追い抜きができるようになっていた。かなり遅れたと思い、先を急ぐ気持ちと先を考え抑える気持ちが交差する。

樹海台駐車場を過ぎ4合目に入ってもケンズジャージの妻を見つけることができない。脚が痛いといっていたがかなり良い調子で登っているのだろう。

ペダルを踏む。四合目を過ぎて奥庭駐車場を過ぎると斜度は一気に緩くなりアウターで走ることができる。

誰かの後ろに付こうと適当な選手を探すがなぜかあれだけいた人がここでは見つからない。しかたなく独りで走っているといつの間にか後ろにたくさん付かれていた。

雲より高いです。絶景!いよいよゴールの看板が見えてくる。ゴール手前は急勾配である。インナー・ローで登るが平地で脚が売り切れていて痙攣状態になった。
ゴール手前では「ケンズ頑張れ!」と声援が聞こえてきた。ゴール前は大声援だ。

やっとゴールした。 目標の1時間30分を少し過ぎていたが大満足であった。自転車で富士山を登ったことだけで十分だった。結局妻は既にゴールしていて追いつくことができなかったが上で待っていてくれた。1時間47分台で無事ゴールしていたみたいだ。

5合目から見下ろす景色は絶景であった。自転車で登ってきたという実感が尚そう思わせたのだと思う。来年もいや毎年ここに登ると決めた。

BY マツモト

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