石見グランフォンド2008

2008年5月10、11日

レポート by イチカワ


2日間のうちどちらかが雨というのがお約束(?)のこのイベント。
今年は雨と寒さでかなり厳しいイベントとなったようです。

どーせ降るなら、今降ってくれ~~と、空ばっかり見ていた。仕事が終って家に直行。家のことは娘2人に任せていざ出発。班長乗っけて、夜道をひたすら浜田へ。車の中では、ずっと胃が・・・ 雨降ってきたし(泣)

1日目
雨の中スタート。カメラの前では元気である。朝起きて、すぐ外を見るが、やっぱ降ってるよ~。ハァ~。
コンビニで朝食買って、松本夫婦とホテルを出発。

会場に着いて準備するが、すでに寒い。冬用ジャージが欲しい。班長はゴム手袋してるでは。準備万端だな~。流石だ。

説明聞いていると、雨がどんどん降ってきた。その中スタート待つ間に、既にずぶ濡れ。そして、スタート。

最初はゆっくり走ってもらったので、大丈夫。しかし、靴の中は洪水。気持ち悪いな~。

だんだん体が冷えてきます。途中では工事中の為、自転車担いで、まるでシクロクロス。

AS1に到着するが、寒すぎる。手の感覚が無いし。まだまだ先は長い・・・ AS1をスタートし、前の人について、ひたすら前に進むのみ。

長い長い上りをクリアし、下ったところにスタッフが。『本線は左折です~!』って。どうやら道を間違っていたようだ。雨の為、曲がる道を真っ直ぐいったらしい。

私は、ついていくだけで、精一杯。教えてもらわなかったら、どこまで行っていたことやら。


マツモト夫婦とランデブー。その後は、ダラダラ続く、長い坂。松本夫婦に前を引いてもらい、気分的に楽。
体温も上がり、心地よくなったのも束の間、下りだすと、寒くて体が自然に震えてしまう。

AS2に到着し、サインをするが、手がかじかんで、字が書けない。じっとしておけなくて、クマのようにつねにウロウロ。
松本夫婦はうどんタイムとの事なので、先発する班長に同行。

アップダウンをクリアし、川沿いの道を走ると、AS3に到着。
寒さに震えながら、昼食タイム。折角来たので三瓶に上がりたい私。
班長に間に合うか聞くと『ダッシュすれば間に合うかも?』との事なので、早々に出発。

班長に引いてもらいます。雨足が強くなる中、班長の後で、水しぶき浴びながら、ひたすら走って、AS4へ。
が、タイムアウト。残念。そこで頂いたチョコレートが美味しかった。

たくさん頂き、むしゃぶりついた。元気になったところで、気合を入れなおして、大田にむかって走った。走った。また走った。

で、やっとの事でゴ~~ル。着いたよ~。嬉しい。会場ではとん汁頂いたのだが、手が震えてはしがもてない。お汁だけ飲むのが精一杯。とにかく体の震えが止まらないので、班長急かしてホテルへ。(超わがままです) 

そのホテルまでの道が長い事。だんなが、迎えに来てくれているのに気がつかず・・・ 

早くゴールした3名。余裕ですね。ホテルに到着し、ロビーに入ると、その場に座り込んでしまった。
気がつくと、だんながチェックインして、自転車運んでもらって。

その間はもう、思考回路が完全にストップしていた。
班長はしっかり愛車のメンテしている。さすがだなぁ。

部屋に入り、暖房を全開。風呂に浸かるが、凍死寸前の体は、簡単には温もりを与えてくれなかった。

生きてる?! よな?


2日目
天気良いので、楽しそう。起きてすぐ外を見ると   晴れてるよ!ん~~OK! 
靴もなんとか乾いてたので、ホッとした。外はまだ寒いが、昨日の事を思えば楽勝。

さすがに今日はみんなコース説明聞いている。殆んどのメンバーが道迷ったもんね。
そして2日目のスタート。走っていると、ヒザが痛くないかい?まずいなぁ。

街中を過ぎ、世界遺産の石見銀山を横目に走る。のどかな景色だなぁ。こんどノンビリ来たい場所である。

AS1までは何とか到着したが、やっぱヒザが不安。ここからは、ダラダラと続く坂道。気付いたらケンズジャージは誰もいなかった。だよね~~。

みんなで、前引いてもらってます。マイペースで淡々と上るが、えらく長くないかい?この坂。山の中で1人っきりに。
いろんな事や、思いが頭の中を巡る。孤独ってこんなんかな~。
おっといけない、集中集中。

頂上にたどりつくと、そこにはパァーッと黄色のジャージが!! ウッソ~、待っててくれてたなんて。嬉しいなぁ。下りながら、涙がウルウルと。

速い組も遅い組も、お互い力を合わせての走行です。

AS2の断魚渓で、みんな揃って昼食。普段は少食の私ですが、弁当をぺロッと完食。
エネルギー使っているんだなぁと実感。

班長のたくましいお尻に着いて行きます♪その後川沿いの道を快適に走り、AS3に到着。
ここからは、狭い山道を淡々と。一度下って、また上り。
一直線なので、精神的にきつい。これなら、先が見えない方がいいよ。

AS4に到着して、あと残りは20キロ。しかし、ここからまたアップダウン。いい加減にしてくれって感じ。はぁ。

最後のAS5に到着して、皆で記念撮影。ここからは日本海が見える。あとはあそこまで下るだけ。気持ちよく下って、ちょこちょこ上って。最後まで甘くないのね。

昨日のシクロコースまで帰ってくれば、あ~~、もうすぐゴールだと、気合を入れてラストスパート。

2日間走りきったぞ~!そして、みんな揃ってゴ~~ル。完走!!お疲れ様でした。

私が完走出来たのも、ささえて下さったおかげです。ありがとうございます。
班長のお尻はたくましかったです。

そして、私を後回しにしてまで、メンバーのサポートしただんなも偉いと思いました。
(気にしてなかっただけかな?)

そして、最後に。ケンズメンバー最高!!

BY 恵




今年は女房と参加の予定が、体調を崩して参加不可。
女房は私が出ないと不安なようで、でも出たい。という事で、サポート&カメラマンでの参加となりました。

1日目
雨の中スタートである。まだまだ空元気?天気予報通り雨。まあどうにかなるかと思っていたが、例年の寒さをみんな忘れていた。最近暖かかったので、まさかこんなになるとは。

スタート地点では、みんな憂鬱そうな表情。出来る事なら走りたくないって感じである。写真撮るときだけは、カラ元気?主催者側からコース説明があるも、みんな上の空。この時ちゃんと聞いてなかった事を、後になって、身にしみてわからされるんだよ。(笑)

定刻にスタート。雨はザンザン降り。気の毒になぁ(人事である)
気温は9℃。結局最後までこの温度は上がらなかったのであった。

全員スタートした後、車でスタート。メンバーはのんびり組、普通組、速いニァームくんと分かれての走行。

一人逃げのニァームくん。しかし、これだけ降っていると、写真撮るのも大変である。寒いからね。
走っている方は、まだまだ寒いけど・・・

途中から先回りして、第1ASに。ニァームくんはサインすると、とっとと出発。
さすがだなぁ。これ以降ニァームくんにあったのはゴールだった。

で、後続は続々と到着。が、寒さでサインも出来ないくらい手がかじかんでる。

みんなを見送ったら、ジャイ子さんがトイレから出てきた。おっきいのしている間に1人置いてけぼり。が、これが良かった。その外のメンバーは全員揃ってコースミス。

本コースにもどるまで、5キロほど余計に走ったようだ。まあ、これだけで済んでよかった。
鼻水が止まりません(泣) 笑顔のマツモト夫婦と、泣きそうな班長。 少しの上りで辛そうな、おーくぼくん。

『気持ちが折れちゃったよ』ってジャイ子さん。そこからも上って下っての連続である。
また先回りして上りで待っていると、ジャイ子さん通過。時間に余裕があるが、気力が折れたので、もう三瓶には上らないとの事。まあこんな天気なんで無理してもねぇ。

後続組もぽつりぽつりと現れる。みんな辛そうである。今度はここにナカタくんと杏奈パパが現れず。どうも迷子になったもよう。

第2ASでは、あまりに寒いので、うどん食べるメンバーもいて、ばらばらで出発。
迷子2人を待っていると、かなり遅れて到着。
曲がるとこを真直ぐ行って、山2つ越したらしい。取り合えず休憩するとの事だが、結局ここでリタイアした。

マイペースで、前に進む若林くん。って話していると携帯にマツモトさんから電話が。『すみません、迷子になりました。』
今いる場所を聞いてもわからないので、スタッフと地図覗き込んでやっと把握。
取り合えずUターンしてもらい近道の曲がり角までお迎えに。

心なしか、気落ちした様子で戻ってきたマツモト夫婦。ここから本ルートにもどるまで上りである。かなり走っていたので、体力的、精神的にもきつくなっているようだ。

結局大きい上りを2ヶクリアして本コースにもどった。川沿いの平地に戻ってやっと2人に笑顔が戻った。

このあたりはチームの夏合宿で走っているので、だいたい把握していたのが役にたった。

『なんでこんなとこで、写すんや~』って、ナンバさん。 頑張れ、班長! 眼がうつろな、おーくぼくん。

動画で見せたいよ。なかなか飲めません(笑)第3ASに到着し、昼食タイム。ここでおーくぼくんとナンバさんに追い付く。
他のメンバーはもう出発していた。
お弁当とあったかいスープであたたまる。

このスープを飲みたいナンバさん。が、あまりに寒くて手が震え、スープはこぼれるし、口に持っていくと熱いし、なかなか飲めない。

見ていてネタかと疑いたくなるくらいおもろい。本人はあくまで一生懸命なんですがね。

マツモト夫妻も無事到着。疲労困ぱいで昼食タイム。ここからはあと40キロぐらいなので、最後まで走るとの事。いい根性していますねぇ。

お弁当食べて一息ついた、マツモト夫婦。おーくぼくんはここでリタイア。今年殆ど走ってないので、このコンディションでは無理と判断。自転車を車に収納。

ありったけの毛布かぶって、暖房全開にしても、震えが止まらない。15分ぐらいしてからかな?やっと落ち着いたようだ。

前走るオカムラ班長、恵を発見。ベテランの班長に引いてもらって、良いペースで走っている。ゴールまであと少し。頑張れ。

しかし、バタバタしていたので、なかなか写真が撮れない。
そのまま先行して、ホテルへ直行。おーくぼくんチェックインし、ゴール地点へ。

ビールが入れば、辛い思い出も、ただのつまみ。(笑)唯一三瓶クリアしたニァームくん、ジャイ子さん、若林くんがいた。疲れているので、車に乗せてホテルへ。
その後班長、恵が自走でホテルへ。
チェックイン手伝って、自転車と荷物持ってあがり、またゴール地点へ。

無事ゴールへたどりついた松本夫妻に、大感激され、リタイアしたナカタくん、杏奈パパ乗せてホテルへ。もちろん暖房全開ね。なんとか皆到着出来ました。お疲れ様でした。

私も結構疲れました。走ってないのに、走った気になっちゃったよ。
特に後半は写真とる余裕も殆どなかったし。

生きて帰れて、よかったねぇ。(しみじみ)夜は近くの居酒屋で打上げ。今日はネタには事かかないなぁ。

あとから聞くと、ニァームくんも道に迷い、マツモト夫妻もあの後また迷い、もうしっちゃかめっちゃか。
地図も雨に濡れて滲んでくるし、読めないし。

マップリーディングが必要なのはわかるが、車の私でも地図2種類、ナビ総動員してやっとだったよ。
スタッフの方も一生懸命されているので、責めれないけどね。
途中にいたスタッフも迷子になるぐらいだから、よほどわかりにくかったんだろう。

来年からは、下見でもするかね。

2日目
天気が良いと、笑顔が出るね。結論から言うと、超快適な1日。定刻にスタートである。
スタートするメンバーも今日は笑顔である。

大田の街中を抜け、早速アップダウン。1日目の疲れがあるので、みんな大変なようだ。

最初のポイントは世界遺産の石見銀山。
のどかな景色を快適に走る。みんなカメラ見て、後ろのわらぶき屋根は眼に入らず。(笑)
私だけは、楽しめました。
今回は通過するだけだったけど、のんびり散策したいな~。

カメラ目線のマツモト夫婦。 やっぱりカメラ目線の恵とおーくぼくん。 やっぱりみんな、カメラ目線(笑)

超弱気のメンバーである。その後はお約束通りのアップダウン。さすがグランフォンドと言うだけはあるなぁ。

川本までは下り基調。良いペースで下りきり、第1ASに到着。
ここでは、みんな超弱気。
膝が痛い、脚が、腰が・・・ 昨日の悪コンディションが効いているようで。
みんな迷って、余計に走っているしね。

しっかり補給を済ませて、出発。ここからは、道が細いので、先回りする事に。
選手待つ間に、近所のおばあちゃんとお話。

結構この大会が浸透している模様。
『去年はここ上ったんよ』だって。毎年応援してもらってる。嬉しいね~。

ハイペースの先頭グループ。 今日は笑顔のマツモト夫婦。 単独じゃきついぞ、杏奈パパ。

快適なコースである。すぐ終ったけど・・・下ってくるメンバーは、さっきまでの泣き言はどこにいったやら。
ハイペースで下ってきます。みんな気持ち良さそうである。

昨日道に迷って、涙目でこのコース上ったマツモト夫婦も今日は笑顔でランデブー。
まさか同じ道走るとは思わなかったよねぇ。

みんな揃って第2ASの断魚渓に到着。弁当完食して、後半戦スタートである。
江の川まで下って、川沿いを爆走。

追い風参考40オーバーである。
第3ASまではあっと言う間。快適なコースも終了。
このグランフォンドのコース設定は甘く無いよ。アメは終了。あとはムチだけかな?

どこまでも上ってるよ。で、早速ムチうってるよ。ダラダラではあるが、ずーっと上る山道。

こんなに道が細いと思わなかったので、入ってみるとこれが狭いのなんの。
おかげで杏奈パパをずっと追いかけてしまった。別にあおってるわけじゃ無いからね。

頂上クリアし、下ったと思ったら、また上り。ハハハ、どんだけきついコース選んでるんだ?主催者は。きっと、私と気が合うことでしょう(笑)

見通しの良い一直線の上り。これは精神的にきつい。
そのきついトコで、カメラ構えてまってます。自分ってSなのかな~。
最近、人の苦しい顔見るのが楽しくなってきたような。

順調に上ってきますねぇ。 パパに置いて行かれたぞ。『後覚えときよ(怒)』 まだまだ先は長いぞ。 今日は完走出来るのか?

まだまだ余裕か?笑顔です。第4ASでアイスの補給を済ませて、これから第5ASまでは最後の山岳。
上って下ってまた上って。

走っている選手は全員思っているでしょう。『え~かげんにせ~よ!』
これこそ主催者の聞きたかった言葉のような。

その顔写す為に、最後の山頂に先回りして、カメラ構えていると、
『やっぱいると思ったよ~』 Sなのがバレバレである。

ホントは、皆さんの頑張っている顔写したいだけなんですよ。
今日はトラブル無いのでカメラマンに徹する事が出来ます。楽なサポートである。

絶好調のニァームくんと、ジャイ子さん。 最後に切れてしまった、ナカタくん。 怒られたのか? 一緒にのぼるマツモト夫婦。 顔が歪んでるぞ、オカムラ班長。
脚が限界だ!若林くん。 たんたんと上る恵。 ラストスパートでダンシング。おーくぼくん。 もう少し、がんばって。杏奈パパ。

最後の休憩である。全員が第5ASに無事到着。これがラストのASである。
みんなココまで来て、満足げである。昨日の今日だから特にね。

休憩していると、何故だか一緒に近藤房之助さん。(左端に座っている方)
そうあの『踊るポンポコリン』の方。

ロングライドにハマッっていて、雑誌にも良く出ている方である。
近藤さんも『何このコース!』って上ってたよ。笑顔でね。
自転車好きなんだろうな~。

ここからは、アクアスまでは殆んど下り。ラストスパートである。

後は日本海が見えてます。気持ちの良く下って行くが、ちょくちょく上りが残っている。最後までやらしいコースである。
途中で班長のスローパンクがあったが、空気入れて復帰。
これが唯一本日行ったサポートだった。

そして、2日間に渡るグランフォンドを見事にゴール。2日目は全員完走であった。
お疲れさまでした。(パチパチ)

お互いサポートし合いながら、力を合わせて完走。良いチームワークだね。
最悪の1日目。最高の2日目とある意味すごい経験でありました。
また来年もご一緒致しましょう。

BY イチカワ

ゴールして、まったり。着いたね~。 完走したぞ~。ばんざ~い。(クリックすると拡大) 帰るぞ~

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